インドネシアの食文化 バリ編

皆さん、こんにちは。

マデ岡田です。最近、岡田さんはなに人ですか?ってよく聞かれます。

ただの群馬県人です。グンマー…。生まれも育ちも群馬。血統書付きの群馬ーです。

マデは、インドネシアでのニックネームで、バリの名前でワヤンが第一子、マデが第二子と言うものがあります。

そこで、僕がマデっぽいらしく、バリに馴染んできた頃からローカルたちに、マデって呼ばれる様になりました。それは、さておき。

今日は、バリの食文化の話。

インドネシアは、日本と同じく米食です。日本人に浸しみやすい味であまり違和感が無い。また、バリは、国が外貨獲得の為に作った観光地ですので、食べ物は何でもあります。

クタビーチ前のレストラン

クタビーチ前のレストラン

バリには、大きく分けて2種類の食べ物があります。

ローカル飯と観光客飯

有名なナシゴレン(インドネシア風チャーハン)やミーゴレン(インドネシア風焼きそば)がありますが、これ、どちらにも属します。

だいたいワルンのナシゴレンは、100円前後です。

ナシゴレン 100円 テイクアウト品

ナシゴレン 100円
テイクアウト品

ようは、値段が全然違う。観光地やホテル周辺のレストランで食べるナシゴレンと、ローカルが食べるワルン(食堂)ナシゴレンでは、下手すると8倍くらい値段が違います。高級ホテルのレストランだともっと高いです。見た目と雰囲気は、高い方がいい。

味も違うみたいです。僕の感覚ですとローカルが食べてるワルンの方が、安い割にうまい所も多いです。

ですので、ローカルのバリ人たちは観光客用のレストランで食事をしません。自分の分は払わなくてはいけないと思っています。高いので払いたくないのです。だから、ガイドがお客さんをレストランに連れて行っても、ガイドは入ら無いのです。

もし、ガイドと一緒に楽しく食事をしたい場合は、あなたの分も払うから一緒に食事をしようと言って中に入って下さい。

バリのローカル飯のうまい店を知りたい方は、kayustyle姉妹店のアスティバリにアクセスして聞いてくださいね。↓↓↓

https://www.asti-bali.com/

バリ料理の特徴は、豚肉を食べます。インドネシアでも豚食文化はバリだけで、ジャワ料理に比べて辛さも強いです。

バビグリン 320円

バビグリン 320円

バビグリンは、子豚を丸焼きにして各部位を一皿に盛り付けて出てきます。バリ人には高級な食べ物で、嫌いな人は少ない。大きな祝い事でも食べます。

僕たちは、インドネシアに仕入れに行くとあえてローカルと一緒にローカル飯を食べます。

それは、経費削減を図る目的では無くて、地元の人たちとのコミニケーションを取るためと、信頼関係の絆を深めるためです。

ラワール これは超ローカル飯 豚肉のミンチみたいなやつ。しかもハンドメイド

ラワール これは超ローカル飯
豚肉のミンチみたいなやつ。しかもハンドメイド

たしかに、インドネシアは衛生環境も悪く、食中毒のリスクも日本の比じゃないほどあります。インドネシアのバクテリアは最強です。入院して仕事が出来ずに帰る事を考えれば綺麗で高い食べ物を食べた方がいいでしょう。

ラワール完成品 100円 見た目やばいが、かなり美味い

ラワール完成品 100円
見た目やばいが、かなり美味い

しかし、ローカルたちは、日本から来たBOSSが地べたに座って、リスクを押して一緒のものを食べてるって事くらい解ってます。

インドネシア人だって同じ人間です。日本人と同じ様に食中毒になります。

お互い良い仕事をするには、心が通じ合わないと出来ないと言うのが僕の持論です。たまに、バリ腹で入院しますけどね。笑

まあ、僕がそう言うアドベンチャーが好きなのが1番の理由ですけでね。好きでやっています。

サテバビ 豚の串焼き 美味いサテバビ屋は椅子が無い。

サテバビ 豚の串焼き
美味いサテバビ屋は椅子が無い。

郷に入っては郷に従え。昔の人の言葉が胸に響きました。

最近は、これ当たるなって言う食べ物の見極めがつく様になりました。笑

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