インドネシアの食文化 ジャワ編
みなさん、こんにちは。
今日は、バリの隣のジャワ島の食文化をお伝えします。
まずは、ジャワ島の紹介。
世界地図で見ると島の様に見えますが、実際は日本の本州みたいな物なので、行ってみると島と言う意識はない。
また、日本でも東北地方と関西では食べ物が違うように、ジャワ島でも地域によって食べ物が違います。
なので、僕が感じた大まかな事をお伝えしますね。
まずは、ジャワ島では豚肉を食べません。
これは、イスラム教徒の島なので当然です。
あと、アルコールもほとんど売ってない。コンビニは普通にあるが、バリ島のようにビールが売っていないので、買うのに苦労します。
アルコールが無いのは、宗教上の理由と、観光地で無いため庶民に浸透していないそうです。
しかし、高級なレストランや、ホテルの中のバーには、ビンタンビールが置いてあるので、ご心配なく。
また、食事の時は、テボトルと言うアイスティーを飲む事が多い。
食べ物を注文した後、ミヌムニャ アパ ?と聞かれるので、テ ボトル サトゥ と言うと注文できます。2本欲しい時は、テ ボトル ドゥアと言ってみて下さい。
現地のジャワ人たちはどんな物を食べているかと言うと。
主に鶏肉と野菜と米とソトとクルプ。
インドネシア人は、全般にアヤム(鶏肉)が好きである。アヤムゴレンという唐揚げがポピュラー。
鶏肉の下処理の粗いインドネシアでは、骨無しの鳥料理が無いので、食べなれないと骨が気になる。
あと、一つの皿にご飯とおかずが数種類乗っているナシチャンプルだが、サンバルカチャンと言う甘めのピーナッツソースがジャワの特徴的な味付けです。
インドネシアに行ったら、是非食べ歩いて欲しい料理に、soto(ソト)がある。ソトとはスープの事です。鳥ベースのさっぱりスープと半ライスが出てきます。こちらは、街の至る所にソト屋があり気軽に入って食事を取る事ができる。
ソトアヤムはご飯付きで、40円〜80円くらい。
これが、案外美味しい。
店によっては、ゴレンと言うインドネシア風の天ぷらがテーブルの上に置いてあり、勝手に取って食べる。会計時に食べた数を申告して、支払うシステムだ。
オプションで、ソトに麺を入れられますが、ラーメンを食べ慣れている日本人にとっては、物たりないかもしれません。
ソトは、地方によって特色があり、味も色も中の具材も違うので、インドネシア人には馴染み深く、また奥の深い食べ物である。
また、クルプと呼ばれる海老や、魚や、鶏皮の揚げ煎餅もテーブルの上に置いてあり、適当に自分で取りご飯と一緒にバリバリ食べる。
私も最初は、ご飯とえびせんを一緒に食べるの?と違和感があったが、今は、群馬でも普通に食べている。笑
サテカンビン(ヤギの串焼き)もジャワの方が柔らかくて、とても美味い。
バリよりも、ジャワの方が物価が安い為、定食屋の値段も安い。
辛いバリ料理より、ジャワの食べ物は、意外と甘辛で日本人の口にあうかもしれない。